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谷尾 勇滋

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1978年広島県尾道市生まれ。2001年九州産業大学芸術学部美術学科絵画科卒業、2003年九州産業大学大学院芸術研究科修士課程美術専攻修了。 2000年活動開始、現代美術家として写真作品及び、写真を用いた現代アート作品を制作。写真というメディアでの新たな表現の可能性について関心を持ちながら、変容や特質、記憶や時間・場所(環境)といったキーワードで作品を制作。写真を用いる場との関係性、写真そのものが内包する問題など、解釈や発見を通して試行している。また再開発など地域の特色が失われ、混沌と変貌していく街の風景、あるいはそうした街に埋もれた生家を起因に、都市や地域の土地の歴史や文脈について探求し、作品へ反映している。近年は、これまでのテーマの延長上にあるものとして、風景・景観の問題を主体とした作品を制作している。私たちが暮らす生活の土台にある文化や歴史とは何か . . 忘却や失いかけている大切なものは何かを作品を通じて伝えていきたいと考えている。

主な経歴について

2023年
福岡市美術館 企画個展「THIS MONTH’S ART」(福岡市役所)、 ARTIST CAFE FUKUOKA×六本松蔦屋書店 企画個展 「landscaping」(六本松蔦屋書店)
2000年〜2022年
2022年 Fukuoka Wall Art Project 2022 入賞(福岡市街)、ART FAIR ASIA FUKUOKA 2022 (福岡国際会議場)、2019年 ART FAIR ASIA FUKUOKA AFAF AWARDS(福岡アジア美術館)、 2017年 GALLERY SOAP 20周年記念 企画個展 「lost scapes」(GALLERY SOAP / 北九州市小倉) 、 2003年 広島市現代美術館 公募 「広島の美術」 (広島市現代美術館)、2001年 第2回 神奈川国際版画トリエンナーレ(神奈川県民ホールギャラリー)、2000年 第29回 現代日本美術展 (東京都美術館)他

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