アーティスト支援施設アーティスト紹介

黒川　実

• 写真

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1972年福岡県北九州市生まれ。
2023年よりデジタルによるモノクロ写真を始める。
2025年4月より本格的に活動開始。
近年、失われつつある日本の伝統と文化が、未来の子供たちの時代となっても当たり前にある身近な存在であるように願いつつ、撮影を始める。
自然と人間とのつながりの深い里山、職人たちの手仕事の極み（特に神社・仏閣の建築美）、根源的な生命への讃歌（草花や小さな生き物）と同時に都会の中で消えていくだけの断片たちのはかなさにも愛着を感じてシャッターを切ります。
記録として残していくということではなく、未来へと継承していくために意識の転換となるような心に残る作品を撮り続けています。
自社の思いや文化を受け継ぎつつも、現時点でそれを消化して、新たなステップへと進む創造的な作業が出来ることを期待します。